■押さえどころ

フォトメモリアイコン パワザウ2のアドレス帳に貼り込む画像をフォトメモリ画像から切り出します。
 「顔」と思われる範囲を自動的に検出して切り出します。

パワーザウルス(MI-500系)に搭載されデジカメ対応PDAとしての特筆機能である写真付きアドレス帳はアドレス帳入力の画面でデジカメを起動して入力することもできますが、フォトメモリに登録された画像から顔写真として切り出すこともできます。(営業活動時など実際の運用を考えるとフォトメモリから切り出す場合のほうが多いと思われます)

photo_face_menu.jpg (38020 バイト) 切り出しメニュー

フォトメモリのサブメニュー内に切り出しという項目があります。

切り出し方法には2種類あり、顔の大まかな範囲を丸く囲む方法と切り出し枠(四角)で範囲を指定する方法があります。

photo_face_cut.jpg (32907 バイト) 顔写真の切り出し

写真上の顔に該当する部分を大まかに丸く囲むと顔と思われる範囲で切り出しが行われます。

四角く囲む切り出し方法は顔写真でも有効ですが、顔写真以外での利用(建物などを顔写真代わりに利用)が多いようです。

photo_face_address.gif (8201 バイト) アドレス帳に貼り込んだ例

切り出したデータをアドレス帳の顔写真エリアに貼り込むことができます。

photo_face_address_cam.gif (18187 バイト) アドレス帳で直接画像を取り込む場合

デジカメが接続されている場合、「写真入力」にタッチすると撮影用ウインドウが開きます。

撮影すると、顔写真の位置に画像が取り込まれます。

切り出し機能とアドレス帳張り込みはパワーザウルスならではの機能としてパソコン+デジカメではなかなか実現できない機能ではないでしょうか。