■QVGAか...
別にQVGA(1/4VGA<320x240ドット>)が嫌いなわけではありません。 パワーザウルスも併用していますが、これで特に問題を感じたことはありません。
しかし、アイクルーズを買ってしまった身としてはVGA画面を活かせるソフトを期待してしまいます。
でも、結局はQVGA対応でお茶を濁されてしまうわけです。
これはアイゲッティ(MI-P1/P2B)と共通のものとして開発されているということ、従来機種との互換性を高めるための措置と考えるのですが、釈然としないものを感じます。
■従来機種との違い
大きな違いは印刷が直接できなくなっている点です。 また、インクワープロやワープロへのダイレクトジャンプボタンも省略されています。
印刷に関してはアイクルーズの場合は他の機能でもできないので特に問題とはならないでしょう。
問題があるとすれば「クイックメモ」相当の機能が無いことで、これはアドレス帳やスケジュールにも言えることですが、手書きという特性を活かせないアイクルーズの根本問題です。
それ以外は概ね従来機種との互換性を保っています。
アイクルーズのレポート入力画面 印刷条件ボタンが無くなっています。 |
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パワーザウルスのレポート入力画面 | |
アイクルーズのレポート表示画面 クイックメモボタンが省略されています。 |
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パワーザウルスのレポート表示画面 |
フォーム一覧などはパワーザウルスなどのQVGA用そのままを拡大したような形になるため、パワザウ等でぼやけていた色の境目などが目立ってしまい荒っぽい印象となります。
可もなく不可もなし(^^; 初めから登載されていればユーザーの怒りやとまどいも少しは収まっていたものを...という感想です。