■アナログ系基板

この基板には主にアナログ系の部品が登載されています。

主なものはモデム用LSIと対電話回線計インタフェースです。 モデムLSIは伝統的にシーラスロジックのものが登載されていますが、これは主にNTT一般回線用に利用され、携帯電話やPHSはソフトモデムで対応しているようです。

対電話回線用にトランスやサージセーバー(落雷等があった場合に電話回線に流れる高圧成分をブロックするもの)も登載されています。

また、昇圧回路も登載されており、乾電池2本の3Vから5V(かそれ以上)の電圧を得ています。

カラポケの場合はニッケル水素充電池の利用も公式に認められているため、2本で2.4Vの電圧でも駆動できるようになっています。


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