■複雑な構造のカメラ部分
今回の解剖で最も難儀したのが、カメラ部分です。 この中にはCCDブロックしか入っていないのですが、解剖の際にレンズ部分のシャッターだけではなく、黒いパーツも外す必要があります。 一番最初に解剖したときはこのパーツがあることに気付かず、危うくパーツ破損をするところでした。
今回の解剖で最も難儀したのが、カメラ部分です。
この中にはCCDブロックしか入っていないのですが、解剖の際にレンズ部分のシャッターだけではなく、黒いパーツも外す必要があります。
一番最初に解剖したときはこのパーツがあることに気付かず、危うくパーツ破損をするところでした。
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この中にレンズ&CCDブロックが入っています。
右側は本体と結合する部分ですが、複数のパーツから成り立っており、解剖には慎重な記録取りが必要でした。
また、フレキシブルケーブルの巻き数などにも要注意です。
筐体を開ける前にはカメラ部を回転させるために必要なパーツを外す必要があります。
また、フレキシブルケーブルを支えるパーツの取り外しと方向性に注意する必要があります。
このように解剖することができます。
レンズが付いている面です。
レンズ側の裏面です。
上側に入り込むフレキシブルケーブルはCCD用、下側はステッピングモーター駆動用と思われます。
右上部分の金属パーツはレンズ駆動用のステッピングモーターです。