■薄く軽くなったMI-P1
MI-P1は薄く軽いのが特徴です。
解剖してみて分かったのは薄くするための工夫です。
従来機種が筐体によって強度を確保し内部基板を支えていたのに対し、新型では中間フレームとも言えるパーツで液晶部と基板部を固定して強度を確保しています。
この仕様のため液晶と基板部を分離するのが非常に面倒で、今回最も時間のかかった部分です。
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■疑惑のスクロール接点
MI-P1/EX1/C1/P10とザウルスはスクロールボタンが標準装備されているのですが、どうも接点に錆のようなものが発生して接触不良に陥ることが多いようです。
その原因を探るべく接点を解剖してみました。
一見密閉構造になっているようですが、隙間がありそこから汗等の水分が入って錆びるのでしょう。
シールに貼り付けられた丸い金属パッドが接点に触れることでキーが押されたことを検出する構造となっているようです。 | |
金属パッド | |
ざうまがで紹介した疑惑のスクロール接点 |
■ざうまがPで取り上げた「疑惑のスクロールボタン」
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ざうまがP 2000/08/16 通巻008 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
■CPU他LSI
CPU 日立SH3 7708S(低消費電力版) 32bit RISC CPU |
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LGS(韓国のメモリメーカー) 16Mbit(2MB)動作用メモリ |
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記憶用フラッシュメモリ 32Mibt(4MB) |
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アプリケーション用ROM 実はよく分かっていない(^^; |
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ファームウェアROM これもよく分かっていない(^^; |
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シャープ製 LCD/IOコントローラ |