■その他の解剖用撮影機材

カラーザウルスのデジカメがデジカメ初体験だったのであれこれ変わった実験をしています。(その前にキャノンのQ-PICとかのビデオフロッピーカメラは使ってました)


1.赤外線画像を撮ってみよう

ビデオカメラなどでは公になっていませんが、赤外線領域まで撮影することができます。

そのため、赤外線フィルタなどと組み合わせるとおもしろ画像(通称スケスケ画像(^^?)が撮れます。

そこでカラザウのデジカメでも赤外線撮影ができるのでは無いかと考えて大容量赤外線LEDアレイを利用した赤外線投光器を作って撮影試験を行ってみました。

赤外線LEDアレイ 発行状態をデジカメで撮影

 

赤外線LEDアレイはキットとして、東京・秋葉原の秋月電子で発売されています。(定価1000円) 点灯すると、非常に暖かくなります。


★結果

非常に高出力なのですが、残念ながらカラザウのデジカメでは赤外線に対する処理がなされているらしく、うまく撮影することができませんでした。

これが撮れると猫の生態観察とかできて面白かったのですが(^^;


■インバータ駆動冷陰極管

これはバックライトと同じ原理で動作するものです。

非常に高い周波数(2KHz)で点滅するため、一般用蛍光灯(50/60Hz)で撮影した場合より点滅の影響を受けにくくなっています。(50/60Hzの場合はタイミングによって暗く写ることがあります)

 

このユニットをカラザウの蓋に貼り付けるとカラザウ自身の影のない画像を撮ることができます。

秋月電子で1500円で入手しました。(半完成品、高圧部があるので感電に 注意)

現在は白熱灯を置き換えるタイプのランプを使って同様の環境を実現しています。