◇ホームページの基本はHTML
ホームページを作るために乗り越えなければならない問題は幾つかあります。
ただ、最近はホームページ作成ツールを使うとHTMLなどを知らなくても立派なホームページができてしまいます。
本来ホームページを作るためにはホームページを記述するための言語(こういう言い方はおかしいのですが)としてHTML(Hiper Text Markup Language)というものです。
HTMLの名称通り、様々なデータファイルの登録場所の位置(リンク)を記述することでホームページ上に文字、画像、映像、音声、プログラムなどを表示/公開することができるのです。
例えばこのページの先頭部分をHTMLで記述した結果(HTML文書)は以下のようになります。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=x-sjis"> <meta name="GENERATOR" content="Microsoft FrontPage 3.0"> <title>ホームページの基礎知識</title> <meta name="Microsoft Border" content="tlb, default"> </head> <p><strong>◇ホームページの基本はHTML</strong><img src="zaubird.gif"width="29" height="25" alt="zaubird.gif (5684 バイト)"></p> <blockquote> <p> ホームページを作るために乗り越えなければならない問題は幾つかあります。</p> <p> ただ、最近はホームページ作成ツールを使うとHTMLなどを知らなくても立派なホームページができてしまいます。</p> <p> 本来ホームページを作るためにはホームページを記述するための言語(こういう言い方はおかしいのですが)としてHTML(Hiper Text Markup Language)というものです。</p> <p> HTMLの名称通り、様々なデータファイルの登録場所の位置(リンク)を記述することでホームページ上に文字、画像、映像、音声、プログラムなどを表示/公開することができるのです。</p> <p> 例えばこのページの先頭部分をHTMLで記述した結果(HTML文書)は以下のようになります。</p></blockquote> |
<src="../zaubird.gif" width="29" height="25" alt="anime.gif (6342 バイト)">
この部分は上のタイトルの横にある鳥の画像の登録場所を現しています。
登録場所は自分のサーバー上だけでなく他のサーバのファイルも指定することができます。
例)シャープのホームページを参照する場合 <a href="http://www.sharp.co.jp/index.html">
HTMLに馴染まないと記述方法が難しそうですが、表組をしたり複雑なレイアウトを採らなければ割と簡単な記述で済みます。
今でこそトータルで100ページ、20MBを超える私のページですが公開当初は全部手作業で記述した1ページだけで「ようこそまるとのホームページへ」だけという状態がしばらく続いていました(^_^;
それに比べると最近はWindows95等を利用する場合にはホームページ作成エディタなどが充実しているのでページを作るのもさしたる負担ではありません。(その割に更新が遅いのは怠け者だからです)
最近の雑誌付録に添付されている事の多いインターネットエクスプローラ4.0にはFrontPage ExpressというHTMLエディタが同梱されているのですが、これを使うとワープロ的感覚でホームページを作ることができます。(ただしIE4.0はまだ不安定なのでインストールは慎重にした方が良いでしょう(^_^; 私も3回ほどハードディスク全初期化の憂き目を味わっています)
MS-WORDでも作ることができますが、この場合は意図するレイアウトと違ったものができてしまいます。
◇ホームページはどこに作るのか?
作成したファイルをインターネットで公開するためにはインターネットに接続されているサーバーに登録する必要があります。
大多数のインターネットプロバイダは契約者対象に無料でホームページ用サーバースペースを提供しています。
最近になってパソコン通信のNIFTY SERVEも加入者向けにサーバスペースを提供しています。
通常ホームページ用のサーバは http://free01.plala.or.jp/~mobile/zaumaga/ というように http://free01.plala.or.jp というプロバイダのサーバの名前が最初にきます。
そのサーバ上に登録している各個人のサーバスペースは「 ~mobile」 というようなユーザー名を現すディレクトリ上となります。(~mobileはディレクトリというよりはショートカットのようなもので本来はもっと長い名前です)
自分のパソコン |
->インタネット上のサーバへFTPで転送 |
◇ホームページを転送する
ホームページをインターネット上に公開するには、自分のサーバスペースに作成したHTML文書を転送する必要があります。
通常FTP(File Transfer Protocolだったかな?)を扱うことのできるツールを使い自分のパソコン上に記録したHTML文書をサーバスペース上に転送することになります。
このFTPが曲者でWindows95には標準でftp.exeというプログラムが添付されていますが、ウインドウベースのプログラムではなくDOS窓上で動くため使いにくいのとアクセスIDやパスワードの手動入力、FTPのコマンドを使って送信する必要があるため慣れていないと面倒臭さを感じます。
フリーやシェアウエアのFTPソフトを使えばアクセスIDやパスワードの自動送出やエクスプローラによるドラッグ&ドロップのファイルのコピーと同じ感覚でサーバに転送することができます。
なお、ちょっとしたお約束として、ホームページの一番最初の画面(タイトルとか目次画面)のファイル名はindex.htmまたはindex.htmlというファイル名を付ける必要があります。
ここまでできるとホームページを全世界に公開することができるのですが、パワザウではホームページを簡単に作ることができません。