■時代はPalm
2000年のビジネスショウはパソコンなどのコンピュータ系メーカーはほとんど出展していませんでした。
以前のビジショウはメーカーにとって「お披露目」の場だったはずですが、近年のインターネット普及により新製品情報は瞬時に世界中に広まります。
ショウを見に行くユーザー側としてもメーカーWebに掲示された新製品情報などを見ればショウに行くまでも無く新製品の概略が掴めてしまいます。
その風潮の中でPalmコンピューティングはブースを構えてPalm Worldを展開していました。
例年様々なブースで組み合わせ事例としてザウルスが展示されていたのですが、今年はその場所にPalmが並んでいました。
時代はPalmになっているようです。
Palmブースの特徴はPalm本家だけでなく、オプション類を扱うメーカーのコーナーもあることで、Palm界の広がりとオープン思想を垣間見ることができます。
Palmブース Simply Palmにふさわしくシンプルなデザインです。 |
Palm IIIcの展示台 展示台などはザウルスのものとさほど変わりません。 |
Palm Vxの展示台 |
オプション類 ケースとかポーチ |
オプション類(ASKのコーナー) Go Typeが展示中 蓋の部分がボイスレコーダーになっているものがあります。(正面キーボードの右にあるボタンが5個付いているヤツ) |
TRG Pro CFカードスロットを持つPalmです。 ちょっと見えにくいけど、繋がっているキーボードは折り畳み式です。 |
DDIポケット端末+スナップコネクト+WorkPad こういう展示があちこちで見られました。 |
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ルモテ専用対Palm通信ケーブル スナップコネクト無しに接続できます。 |
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ロータスのブース こちらもPalm(WorkPad)一色となっています。 昨年はまだEasy Sync for Zaurusがあったはずなのに(^^; |
■カタログやノベルティグッズも豊富
Palmブースで配られているバッグの中にはPalmのカタログだけでなくサードパーティー製オプションやノベルティグッズ(メモ用紙(^^;)、ソフトを収録したCD-ROMなどが入っていました。
お買い得な雰囲気です。