■現実と夢がごっちゃまぜ

CEATECで新型ザウルスと一緒に展示されていたCFサイズのデバイス類は実在するものとモックアップがごちゃ混ぜ状態です。

会場で見たときは「おお! すごい」と思ったのですが、あとから撮影した画像を見て「こりゃハリボテ」と思えるものが多数ありました。

ただし、会場では気付かなかったのですが、DDIポケット対応のCFタイプデータ通信ユニットなどが展示されており、これが実現するとザウルスの通信環境は大きく改善されるでしょう。

また、Bluetoothユニットも用意されているため、本格的普及が予想される2001年には携帯電話との接続がコードレスで行えるようになるでしょう。


■現実のもの

PHSデータ通信カード P-in Comp@ct

これまでのザウルスシリーズはCT TYPE1対応であったため、P-in Cmp@ctの利用ができなかったのですが、新型はTYPE2まで対応するため利用可能になりました。

DDIポケットデータ通信カード 謎のDDIポケット用カード

CEATEC会場で見たところP-inと同じかと思っていたのですが、形状がことなります。

またPIAFS2.1版などと書かれていることからDDIポケット関連で何らかの計画があるものと思われます。

でも、画像よく見るとインジケータ・ランプ類は組み込まれていないモックアップか(^^;

製品にいちいちPIAFS 2.1版とは書かないね。

LANカード LANカード

これはWindows CEなどで実績のあるXircom製のもの。

以前から「ドライバさえあれば」などと言われていたので新型はLANにも対応できるのでしょう。

■夢のCFカード

こんなこといいな、できたらいいいな、で夢一杯のCFカードデバイスです。

銀色のカードは全てモックアップだったわけね(^^;

チューナーカード チューナーカード

現時点でこんな小さくできるわけがない(^^;

シャープさんは2003年にはザウルスでデジタル放送を受信できるようにしたいとのことなので、その頃には出るかも。

GPSカード GPSカード

GPS自体はカシオあたりがCFサイズのものを作ってるから実現できるサイズとは思うけど、シャープさんが作る必要は無いのでしょう。

スキャナカード スキャナカード

スキャナに関してはありじゃないかと見ています。

地下鉄等使う場合に切符をなぞっておけばあとから経費計算も楽。

また名刺もスキャンして画像として保存することができれば便利。

電車内で発見した広告をなぞる、時刻表をなぞると結構応用範囲は広いはず。

z-cf-speaker.jpg (9058 バイト) スピーカーカード

一体誰がコレを必要とするのだろうか(^^;

ザウルスで英語するときに必要なの(^^?

z-cf-zoom.jpg (8798 バイト) ズームマイクカード

これもな〜、必要とする人は限られるね〜(^^;

スパイ大作戦ごっこはできるけど。