■赤外線モニタの設定

赤外線ドライバをインストールしただけでは赤外線通信は有効になりません。

赤外線モニタを起動して利用可能にする必要があります。

また、赤外線通信モニタはザウルスとの間の通信状況の表示や通信速度などを変更するための機能があります。

ir-mon1.gif (6235 バイト) 赤外線モニタ

オプションで「赤外線通信を使用可能にする」を選択します。

また、ここで表示されている「アプリケーションをサポートしているポート」で表示されている"COM4"に該当する部分がザウルス用アプリケーションにおける光通信用シリアルポートになります。

ir-mon2.gif (4679 バイト) 赤外線モニタの稼働状態

赤外線通信が可能な状態にある場合にはこのように表示されます。

しかし、この状態でもドライバが正常に動作しているというわけではありません。(この点が赤外線ドライバ問題を複雑化している原因の一つです)

ir-mon3.gif (5555 バイト) ザウルスとの通信

設定が一通り終わったらCE-IR5とザウルスの赤外線インタフェースを対向させてザウルス側の「光送信」キーにタッチします。

正常にドライバがインストールされていれば「通信デバイス」欄に"sharp pda MI-600"などと表示されます。

 ここまでできればザウルス用アプリの光通信ができるようになるはずです。