■ZauBASE
Myオリジナルメニューメーカー
96/07/20 【最初に注意!】
このプログラムはMyオリジナルメニューに関してある程度知識のある人向けに作成してあります。
ザウルスに添付されているマニュアルの手順作成用コマンドの項目を読みながらご利用下さい。
作成したMyオリジナルメニューはSuper ZauTERM
で転送するか、自分宛てにメールしてから「通信記->データ作成」をする必要があります。
【プログラムについて】
画面上のボタン等を利用しながらメニュースクリプトを作成します。
スクリプトに必要なパラメータを対話型で入力することができます。
ただし、この対話型機能は結構わずらわしいので、慣れてくると直接入力するようになると思います(^_^;
このプログラムの特色は、Myオリジナルメニューに必要なヘッダ、フッタ、チェックサムを自動付加する機能があることです。
>>### PILOT START ### 3 ---> MYオリメデータヘッダ
|
| MYオリメ本体
|
>>### PILOT END ### ---> MYオリメデータフッタ
>>CHCK_191A -------------> チェックサム(計算して付加)
【インストール】
CMDIALOG.VBXは \WINDOWS\SYSTEM
に登録して下さい。
ZAUBORIM.EXEはどこに登録してもかまいませんが、Super ZauTERM
と一緒に使う必要があるので、一緒のフォルダに登録しておくと便利です。
【操作方法】
起動するとエディタコンソールが表示されます。
1.既存のMyオリジナルメニューを利用する場合
以前作ったMyオリジナルメニュー、ライブラリからダウンロードしたMyオリジナルメニューを利用する場合は「開く」ボタンをクリックしてファイル選択をして下さい。
通常「*.TXT
」の拡張子をもつファイルを優先して表示する仕様になっています。
2.新しくMyオリジナルメニューを作成する場合
登録名は必ず必要になりますので、入力して下さい。
「コマンドおよび特殊文字」エリアにあるボタンをクリックすると、パラメータ入力ウィンドウが開きます。
そのコマンドが必要とする、パラメータの数に応じて入力ステップ数が表示されますので、それに従い入力を進めて下さい。(Jコマンドを除く)
3.修正等
修正する場合は直接エディタコンソール上のテキストを編集して下さい。
4.Myオリジナルメニューの生成
エディタコンソールでの作成が終了したら、保存を行って下さい。
拡張子は「*.TXT」 が標準になります。
この保存時に、Myオリジナルメニューのヘッダ、フッタ、チェックサムを付加します。
5.ザウルスへの転送
Super ZauTERM
のテキスト送信機能で、作成されたMyオリジナルメニューデータをザウルスネットの通信記録に転送する方法が一番簡単ですが、データを自分宛てにメールで送信してから、ザウルスでアクセスしてメール受信するという方法もあります。
いずれの場合も、データを取り込んだら「通信記録->データ作成」を利用してデータを作成して下さい。
PI7000の場合は、メール作成の方を選択して下さい。
【最後に】
このプログラムは旧ZauTerm
のメニューエディタ部分を単体で取り出したものです。
オブジェクト指向プログラムだと、このように使いまわしができてプログラムのリサイクルができます(^_^;
改めてソースを見直すと、このプログラムを作成した当時はテクニックが未熟だったとつくづく感じました。
ボタンを使って作ったMyオリジナルメニューの精度に関しては自信がありません。
多分、このソフトを使う皆さんはMyオリメに関してはかなり熟練されていると思いますので、ボタンをあてにせず、エディタコンソールで直接スクリプトを記述して下さい(^_^;
バグ等お気づきの点がありましたら、メールにてご連絡下さい。
■製作・著作 1996 冨樫 吉徳(まると)
NAH00465 |