■便利な形式MPF
MPF形式というのは現在シャープスペースタウンで配布されているエキサイト番組表のデータ形式です。
この形式の優れている点は、ホームページを構成する複数のページや画像を一つのファイルとしてまとめて配布できるという点で、取り込んだデータはライブラリに展開されて、オフラインブラウジングができます。
HP作成者側の意図したページをユーザーに提供することができます。
■MPFの作り方
このデータに関しては基本的にテキスト+バイナリの混成ファイルのため、データ構造の解析事態はさほど難しくないのですが、MPF作成ツールを作るのはちょっと先のことだろうと思っていました。
ところが、ライブラリデータから出力されるデータを4TO3して取り出した結果を見ていたら、それがそのものズバリのMPF形式データファイルでした(^^)/
"I","SCRT","tPID","mDTM","mISC","CTGR","LKIF","LKDT","CLAS","MPFB" "M","03","PI2","0001","ZWWW","BOXFILE","ZWWWPAGE.BOX","1.1","20","19991025020222" "S","BIT","BINARY","TIME","BINARY","CATEGORY","BINARY","TIME","CODE","BINARY" "C","ATTRIB","IGNORE","TIME","IGNORE","CATEGORY","3TO4","TIME","SJIS1","3TO4" "T","アトリビュート","シンクロID","修正時刻","PIM_DB_DATA","カテゴリー","リンク情報","リンク日時","タイトル","ブック" |
"D","
",,"19991014201708",,,,"19991015051708","1999.10.15
001","ShHLKAhOQ;mPndjPi u6Klil0k6k1HES1hHK5AhJLmb7PiduP7odPjiuO6Nc57mkP63j5mkjPm7oPdjiPg6I17m7Pg6E17k7PiHEKHDHP5h QL;mnPdjiPu6l0ikH0E3j5io;PiohOOtkP;u6KHpgPodkP7moPjM;5g7oP;:vO68j5pi:P7mtPx8h0hI;5soZPK7m PoZcOkkk0kkk0kkk0kkk0kkd0hh80HE31jioP;ioPhG;5iboPcu6Kkkk0kko0klk0pHE0HEC1;m;P6dn56no57moP 6ja56HK5A6ALdg;PiHE0hhh0hI;5soZP.......以下略 |
ライブラリのデータをハイパーターミナルなどで受信して(バックアップを取ってその中のライブラリデータを抽出することも可能)、"D"行の中から3TO4形式部分だけを取り出します。
それを4TO3コンバータで変換して得られたファイルがMPF形式データファイルです。
なお、アイクルーズでライブラリデータを出力した場合はページが分かれてしまうためMPF化できません。
■MPFのファイル
MPF形式データをWebにおいてリンクするだけでザウルスによるダウンロードが可能となります。
MIME TYPEの設定が不要なサーバもあるのですが、必要なものがあり、こちらに対しては専用CGIを提供しておきますのでご利用ください。
->専用CGI(1308バイト)
->サンプル(ジャンクツールページとこのページをMPF化したもの)