■ザウルスユーティリティとは
ザウルスユーティリティはMOREソフト開発者向け(SZAB購入者)に公開されているMOREソフトでザウルス内部ファイルの一覧、コピー、移動、削除、光通信による転送などができる便利なツールです。
MOREソフトも何の制限も無く他のザウルスに転送できてしまうため、MOREソフト開発業者以外に出回ると困るものとなっています。(故に私も二次配布しません)
非常に協力な開発支援ツールで、ザウルス内部データの解析には必須ツールです。
Zauruユーティリティ
■ザウルスユーティリティの機能
■ザウルスユーティリティの裏技
基本状態のザウルスユーティリティは本体メモリであるF0とカードメモリであるF1上のデータを処理することができますが、裏技を使うとリソース関連が登録されたS4,S5も扱うことができるようになります。
この裏技を使いS4,S5上のデータを抜き出して解析することができます。
通常のファイル操作ユーティリティ 対象は本体(FO)またはカード(F1)だけです。 |
|
機能キーにタッチ | |
逆送りキーにタッチ | |
裏技を使ってS4,S5が表示された状態 通常と同様にコピーを初めとした機能が利用できます。 コピーはS4(S5)->F0/F1になります。 S4,S5はROMなので属性として"P"(プロテクト)となっています。 |
■ご利益
一般ユーザーにとってはあまり役立ちませんが、MOREソフト開発者にとって、内部ファイルで使っているファイルを調べるためには非常に有効な技です。
★主なお楽しみデータ
機種 | ファイル | 内容 |
MI-10 | ENGINEER.JPG | ザウルス開発者らしき画像 |
OPENING.ZPM | カラーザウルスのオープニング画像 | |
各種WAV | WAV形式のオーディオデータ(警告音、効果音など) | |
MI-610 | 各種XLS | 表計算データの定義済みシート |
MI-EX1 | LNCHDEBG.ZLI | デバッグモードメニュー(MI-610と部分互換) |
OPENING1.JPG | 隠しオープニング画像(OPENING2/3.JPGもあり) |