■コミュニケーションパルに蓄積されたメールをパソコンに持ってくる
これに関しては将来的に私の方でプログラムを作る予定ですが、現状でも光通信できる環境があれば1通づつですが、送受信メールともパソコンに転送することができます。
・準備
コミパルとパソコン間でデータ通信を行うにはIrDA(赤外線)通信インタフェースが必須となります。
ノートパソコンなどでは概ね内蔵されていますが、デスクトップパソコンの場合は内蔵されておらず別途調達する必要があります。
■手順
1.パソコン側の準備
Windows 95/98とも「ハイパーターミナル」をインストールしてください。
多分標準セットアップしていればインストールされているはずですが、「スタートメニュー」「アクセサリ」「通信」の中にハイパーターミナルのフォルダがあるはずです。 無い場合にはインストールして下さい。ハイパーターミナルを起動すると、新しい接続のダイアログボックスが表示され「名前」の入力と「アイコン」の選択が必要になります。 名前に関してはコミュニケーションパルとでもして、アイコンは適当に選びます。
次に「接続の設定」が表示されますが、「接続方法」だけ変更します。
選択肢の中に「ComXへダイレクト」と表示されますが、これを赤外線通信モニタのオプションで表示されているCOMxにします。(通常はCom4になっているはずです)これでパソコン側の受信準備ができました。
2.コミュニケーションパル側の準備
メールリストからパソコンへ転送したいメールを選び「詳細」表示させます。
この状態でコミュニケーションパルとパソコンの赤外線通信インタフェースを対向させます。
コミュニケーションパルの「機能」キーを押してから「逆送り」キーを押すと画面上に「送信中(IrDA 115kbps)」と表示されます。
この時、パソコン上のハイパーターミナル画面に文字列が表示されているはずです。
・パソコンに転送されたメールの例
"I","SCRT","tPID","mDTM","mISC","CTGR","MLTO","MLFM","SBJT","RVTM","RDCK","MLID" ,"MLCC","MLRP","SDDT","PRBD","MEM1","ECDT" "M","05","MT200","0001","MAIL","BOXFILE","RECVMAIL.BOX","1.1","20","199812172220 36" "S","BIT","BINARY","TIME","BINARY","CATEGORY","CODE","CODE","CODE","TIME","BIT", "USHORT","CODE","CODE","CODE","BIT","CODE","BINARY" "C","ATTRIB","IGNORE","TIME","IGNORE","CATEGORY","SJIS1","SJIS1","SJIS1","TIME", "1BHEX2","1WHEX4","SJIS1","SJIS1","SJIS1","1BHEX2","SJIS1","3TO4" "T","アトリビュート","シンクロID","修正時刻","PIM_DB_DATA","カテゴリー","To","Fr om","Sub","ReceiveTIME","未読チェック","メールID","Cc","REPLY","SendTIME","Provi der","前文","添付データ" "D"," ",,,,,"冨樫","info@kcom.ne.jp <info@kcom.ne.jp>","[alluser:78] (再報)立川 APアクセス番号の統廃合について","19981214232232","01","FFFF",,,"***,14 Dec 98 07:23:35 ","01","(English text to follow) 平成10年12月14日お客様各位 KDDコミュニケーションズ E-Mail: info@kcom.ne.jp 平素はKCOMインターネットサービスをご利用い ただき、まことにありがとうございます。 さて、弊社 立川アクセスポイント(AP )のアクセス電話番号の統廃合実施(12月25日)につきましては、過日メールにてお知ら せしているところですが(alluser:67「立川APへの新アクセス番号の開設および旧番号の 廃止について」平成10年11月12日付)、その期日が近づきましたので、以下のとおりあら ためてご連絡申し上げます。 立川APの回線増設にともない、以下のとおり現行ア クセス電話番号の統廃合を実施させていただきます。1.回線増設に伴うアクセス電話 番号の統廃合 上記に伴い、平成10年12月25日(金)午前10時をもって 以 下のアクセス電話番号を廃止させていただきます。 これに伴い、平成10年12月25日(金)以降、現行の以下の番号 (平成10年11月20日 開設)に立川APのアクセス電話番号を統合・ 一本化いたします。 2-2.アクセス番号の統廃合に伴うお客様へのお願い および 立川APに おいてご利用可能のアクセス電話番号について まことにお手数ですが、上記統 廃合に伴い廃止となります をご利用のお客様は、来る12月25日まで に、 同日以降も継続してご利用いただける以下の番号にアクセス 電話番号の 設定を変更いただきますようお願いいたします。 1 なお 、既にこの番号をお使いの方は、このまま継続して ご利用になれます。 以上ご 迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力をいただきますよう重ねてお願い申し上 |
メールテキスト中にザウルスの改行コード(&H1F)が入ってしまうのが難点ですが、とりあえずの記録としては利用できます。
この転送方法は送受信メール両方で可能です。