■アイゲッティ速報 その4(3011部)

速報4の時点でその後のアイゲッティにおける問題点を鋭く指摘(^^)/

省略された機能(レポート、インクワープロ、辞書)こそがザウルスの基本機能であるという指摘は的確だったでしょう。 

その後MI-P2Bにおける辞書搭載や辞スパカード、MOREソフトによるレポートやインクワープロ機能の追加などが実現しました。

■ざうまがFLASH News 99/03/10 その4

 東京市ヶ谷の発表会場から速報しています。

★速報Web
http://www.asahi-net.or.jp/~cb6t-tgs/newzaurus/index.htm

 まるとの「アイゲッティ」ファーストインプレッション

 今日の発表品がザウポケクラスということなのであまり期待していなかった(^^: のですが、実機を見ると軽量
コンパクトなザウルスらしい製品だといえます。

 価格設定も38000円、実売で3万円を切ると思われるので、PIMとして使うには十分でしょう。

 ただし通信しようと思うと別途デジタル携帯やPHS用ケーブル4500円かTDKのコンパクトフラッシュモデ
ム(売価で15000円ぐらい)が必要になります。

 デザイン的にはスケルトンのスライドケースは良いのですが、使うときに外す(裏側に回す)というのは使い
勝手がやや悪いかな?

 スクロールボタンの使い勝手は良好で左手だけで一通りの操作ができます。(メニューからアイコンを選んで
実行、リストから項目を選択して表示、表示のスクロールなど)
 でも左利きの人は困るか(^^;

 クレードルの登場はシンクロが楽になるように感じるものの、対応アプリがPowerPIMM3.5やザウルスパワー
コネクションv2.0なので完全なシンクロとはいえないようです。

 アイゲッティは単体で使うというよりはシャープタウンと組み合わせて専用マシン化し使うことが前提となる
ようです。

 最初に表示する画面がカスタマイズできるなどこれまでザウルスユーザーが希望していた機能が搭載された
反面、レポート、インクワープロ、辞書といったザウルスを代表する機能がなくなったのはザウポケやPI
シリーズからの乗り換えを考えた場合躊躇するポイントとなるのでは?

 NIFTY関連の機能がばっさりと切り捨てられていますが、メールはPOPサーバから読み出せるし、
会議室が見たければブラウザ経由でということで最低限のことはできるので良しとしますが、NIFTY
愛好者からすると乗り換えに躊躇するポイントです。

 PIシリーズからの乗り換えならお勧め度数 75
 ザウポケからの乗り換えは削減された機能が必要かどうかで変わりますが 70ぐらいかな?

 カラポケユーザー、パワザウユーザーはもうすぐ発表される新型を待つべし。
 3/10に発表されたJATEの認定最新情報にMI−EX...という型番が2/28付けで認定されて
いました。 次はこれの速報を目指します。

★ざうまが速報チーム:アレックス、まると