AKIBAX会場の中でもひときわ異彩を放っていたのがSonyブースです。
他社ブースがオープンブースなのに対し、Sonyブースはクローズドな「小屋」となっていました。
Sonyブース CLIEとCyber shotがメイン外からは展示物の様子が全く分からないためふらっと近づく人が少なかったような気もするのですが、多数のコンパニオンを配置し小屋へと誘導していました。
展示会場は小屋タイプのためエアコンが十分効いており涼しい環境で展示物を見ることが出来る点は良かったです。
盛んに誘導するコンパニオンさんの図
VAIOカラーの風船を配っていました。
小屋の中
エアコンが効いた室内には余裕のある展示スペースが確保されています。
Sonyブースの中はCyber shot/VAIO/CLIEコーナーに別れています。
Cyber shot
デジカメ界には疎いから何が新型かわかりません(^^;
Cyber shotで撮影した画像をシールにするサービスが行われていたようです。
VAIOの展示
VAIO単独というよりはCybershotやCLIEの母艦的位置づけで展示されていたようです。
CLIEの展示
現行機種であるPEG 700Cの他、発表されたばかりで未発売のPEG N600Cが展示されていまいした。
インプレス・ケータイウオッチの記者さん(黒いTシャツの人)が盛んに撮影していました。
■新型CLIE
新型CLIE PEG-N600Cは7月18日に発表されたばかりの最新機種です。
PEG N600C外観的には700Cとそれほど違いはありません。
従来機種のOSはPalm OS 3.5Jだったのですが、600Cでは4.0Jにアップしています。 4.0から正式に65536色対応となっています。
600Nのディスプレイ MI-E1より見やすいただし、本来4.0でも320x320ドットの解像度は正式対応ではありません。 5.0以降で高解像度対応になるとされているのですが、文字サイズの大きい漢字表示がデフォルトとなる日本の実状にあわないためSonyでは独自に320x320ドットをサポートしているようです。
600Cの液晶ディスプレイはフロントライト付き反射型液晶となっています。 見やすさ、色の良さと言う点ではMI-E1のディスプレイを上まわる印象を受けました。 ザウルスの画面を撮影すると干渉縞が生じるのですが、600Cの画面を撮影しても干渉縞は見られないところもちょっとした発見でした。
700Cとの違いは「ビジネス指向を強めた」ことにあるようで、サウンド機能が除外され、インテリシンク for CLIEとしてOutlookの一通りの機能に対応したシンクロソフトが標準添付されているようです。
600C専用では無くCLIE汎用のI/OとしてBluetoothアダプタも展示されていました。
CLIEの下部接点に装着されたBluetoothアダプタまた、600Cに装着したメモリスティックの内容をパソコンから直接読み書きできる機能が搭載されました。
価格的には45000円程度と言われています。 MI-L1とぶつかる価格帯です。
正面
スリムに見えるデザインです。
左側面
ジョグダイヤルがあります。
正面から見るとスリムでも、横から見るとけっこうでぶっちょです。
上面
メモリスティックスロットと赤外線通信インタフェースがあります。
アップ
左の黒い楕円部分が赤外線通信インタフェースです。
ボタン部分
アプリケーションをワンタッチで呼び出せるボタンがあります。
このあたりはザウルスにも見習って欲しい。
底面
接点剥き出しです。
カラーバリエーション
ホワイトとVAIOカラーモデルがあります。
マネキンじゃない
最初に見たときはマネキンかとおもったのですが、よく見ると動いてました(^^)/
MPEG-4動画(Windows Media Playerで再生可能)
CLIEのマネキン(ファイルサイズ300KB)
動くんです。
MPEG-4動画(Windows Media Playerで再生可能)
手に持っているCLIEに表示されているものは?(ファイルサイズ300KB)
手に持っているCLIEには地図画像が表示されていました。(Sonyブース内でクイズの問題になっていました)