■アイクルーズは如何にして「ザウルス」になったか

 アイクルーズは「ザウルス」という冠が付いているにも関わらず他のザウルスのバックアップデータを利用してデータ移行をする事はできないという「ザウルスじゃない」仕様で堂々と販売されています。(99/06/05現在)

 データ移行がスムーズにできないということはカタログやWeb情報などからは読み取りにくく買ってから泣かされるというユーザーが続出しています。

 また、PCとのデータ交換時のシンクロに関しても「バグ」が存在し、シンクロできないならまだしも、ユーザーが蓄積してきたデータを吹き飛ばす狼藉を働く始末でした。

 このページでは「偽ザウルス」アイクルーズが如何にして「真のザウルス」になれたのかを記録するために用意しました。

 もしかしたら永遠に「ザウルス」にはなれないのかもしれませんが、どこまでシャープさんがユーザーに「お詫び」できるのかを記録しておきましょう(^^)/


■公開された改善ソフト

Ver 0E->0Fアップデータ 1999/05/28 シンクロ障害を改善しただけのもの
データ追加受信MOREソフト 1999/06/04 他のザウルス(MI系)で保存したデータをアイクルーズに取り込むためのソフト
Ver 0F->10アップデータ 1999/06/18 これが本命のアップデートで、ホームメニュー並べ替え、MYコンテンツにおけるスクロールボタン対応などが実現
レポート/自由帳MOREソフト 1999/06/19 他のザウルスと互換性を持つレポートが登載されるも、QVGA画面というアイクルーズのVGA画面を活かせないものとして登場