にわかに騒がしくなった「新型ザウルス噂の真相」会議室から新型ザウルスに関連しそうな情報を抜粋してみました。

　色の好みは千差万別ですが、意外にも「黒系統」を希望するユーザーの方が最も多い結果となりました。

　今週の目玉はL.Forceさんによる「コンパクトフラッシュメモリカード上の任意のディレクトリ上にある画像操作」です。
　これまでできないとされていたデジカメ用フラッシュメモリカード上の画像データをザウルスで読み込むことができるようになります。

　リクルートが運営しているじゃまーるには個人売買情報が多数掲載されています。
　その中にはザウルスなど「モバイル」関連の物があり、時としてお値打ちな物が出ます。

　編集部mabによるじゃまーるの上手な使い方付。

　MI-310で廃止され、今後の機種でも搭載が疑問視される「デイリープラン」に替わる、その日に関連したデータの一覧表示をスケジュールで実現する方法を解説します。

モバイル系雑誌の最新情報とザウルス＆ＰＤＡ関連ページに関する書評

　いきなり最強のライバル対決。
　日本の雄ザウルスの最強モデルパワーザウルス(MI-610) VS 世界のPalm Pilotの総力対決です。

　今回は鉄人：はやみによるPalm PilotIIIの熱い解説です。

　ザウルスしか知らない人は必見！

　ＰＤＡメッタ切りに入る前に、mabがこれまで使ってきたモバイルツールを紹介します。

　今回から「ポイント特典」なども併記するようにしました。
　また、じゃまーるに掲示された個人売買情報もチェックしました。

　どこで買うのがお得か、良くわかります。

　何かすごそう、面白そうと思って買ったけど、使ってみたら．．．というグッズを紹介します。

　皆さんの使ったトホホグッズも募集しています。

　ユーザーだから言い切れるザウルスの問題点。

　ＰＣ／モバイル系雑誌では決して読めない本音のザウルス批評をご覧下さい。（まだザウルスを買っていない人は読んじゃだめ(^^; ）

　色に関してはユーザーの好みが最も分かれるところです。
　買う前は鮮やかな色が良いと思っていても、使い始めると落ち着いた色を希望するなど経験値によって好みが変わるようです。　

　で、結局ビジネスザウルスみたいなカラーリングが良いのかな〜？

　ただし、何らかのアクセント的なカラーリングは皆さんが共通に思っている「私だけの」ザウルスに繋がるようです。

艶消しの黒あるいは
ダーク系の物

今のシルバーでもいいのですがもっと地味な奴が欲しいです。
色の意見というより材質をプラスチックではなくメタルにしてもらいたいです。
理由は液晶保護シートを使用しているのですがなぜか液晶との隙間が（ボディーが歪んで）広がってしまっているのです。
そのため挟み込む純正シートが定位置に納まらないのです。
それと携帯電話みたいに別売り交換用ボディーをだしてもらえないですかね？

黒

私としては真っ白でプラカラーでいつでも塗装できるのがいい

黒(『漆黒』という言葉が
似合いそうな色)

ZUE'99の美術館からリンクしている「くりすたるあーと」( http://member.nifty.ne.jp/cristal )に行ってきたのですが、ちょうどその時にパワーブックを塗っている最中だったのです。
パワーブックの黒地に金箔や螺鈿がとっても映えているのを見て、「私も黒いザウルスをゲットして塗ってもらおう」と思ったのでした。

黒(つやなしPIシリーズと同色)

MIシリーズになって、擦れた痕の色落ちが目立つようになりました。
その点、PIシリーズのつやなし黒が良かったと思います。
ただ、折角様々な色が出ていても、MI-610DCのデジカメカード等はシルバーメタリックしかないため、カードをさしたとき、本体と色が違って変な感じになります。
新しい色のザウルスを出すとき、それらも考慮してもらえればもっと良いのですが。

黒色のカーボンカラー

傷のつきにくい材質で且つ目立たないカラーの丈夫なボディーがいいですね！

黒

ＰＩ−８０００の質感が好きでした。
あのボディが欲しいですね。

mi310の黒

仕事で使うときは黒のが目立たないので

PIシリーズのような黒系

PDAは、地味で目立たない色の方が良いです。

紺色、ざらざらな感じ

私が所有しているザウルスポケットは液晶表示の黒が薄いので、シルバーメタリックのままでいいとは思います。
濃い色だと、液晶が余計に薄く見えてしまいますので(^^;だから、もしも液晶の黒がもっと濃いならば、紺色くらいが好みです☆

　ＮＴＴドコモの携帯電話を使ってJAL 国内線の空席紹介や予約を行うプログラムです。

　1999/01/15現在一部の機能（予約・チケットレスサービス・予約確認・予約取消　サービスＩＤ登録・個人情報設定）は利用できません。（順次増強とか）

　NTT ドコモ端末以外では利用できないし、制限／未稼働機能も多いので現時点では入手しても扱いに困るという代物です。

　デジカメユーザーの悲願でもあった、フラッシュメモリカード上の任意のディレクトリアクセス方法です。
　対応アプリ的にはL.Force さんが公開されているものがあります。

　これまでパソコンを使ってダウンロードしてからザウルスに転送するしかなかったＭＯＲＥソフトのエディタがザウルスでのダイレクトダウンロードに対応しました。
　ただし、エディタは試作品的位置づけなので制限事項等を良く確認してから利用して下さい。

・使い方解説->まるとのエディタ解説

　フィルタを実行させるためのPerl処理系が必要な点が万人向けではありませんが、対応ソフトが公開されていない住所録データも変換できる可能性があります。

　L.Force さんによるフラッシュメモリカード上の任意のディレクトリにある画像データ管理ソフトです。　デジカメのフラッシュメモリカードの画像をザウルスに取り込むことができます。　ユーザーの夢がまた一つ実現。

　ザウルスを使う上で良く質問される項目に関してまとめました。

　一例：MI-610キーボード付き(65,000円)、MI-110M(35,000円) など。

・ジャマールの活用法(by mab)

　いい物件はすぐなくなってしまうので、「本当にほしい、お得だ」と思ったら、掲示者にすぐにメールしましょう。
　この時「本当にほしいのならそんなに値切らない」ことがポイントです。
　買いたいものがある人は掲示情報を絶えずチェックし自分がどんなに欲しいかをアピールしましょう。

　また「売りたい」に出す人は、氏名（漢字かカタカナ表記）と住所の一部（ＸＸ県ＸＸ市まで）、年齢、Ｅｍａｉｌアドレスも自動で掲示されてしまうので、特に女性の方はいたずらメールも来るので注意しましょう。

　注意点としては、スケジュール画面から「なぞって検索」が有効なのは、レポート・アドレス帳・データベース機能です。
　また、本体からカードへといった検索は出来ません。　
　もう一つの注意点は検索対象の機能が絞り込み機能や、情報ファイルで絞り込まれている場合は絞りまれているデータのみが対象になってしまうので解除しておくことが必要です。

　フォトメモリーの画像についてはスケジュールやアクションリストに貼り付けることで代用できます。

　そしてアクションリストのデータを入力します。（注・アクションリストの開始日は未来の日には設定しない）　
　するとアクションリストのデータが当日分のスケジュールに表示されます。

　サイズ的にはカラーポケットとほぼ同じ。
　比較対照はPCMCIAフルサイズカード。（左側）

　持つと下部に微妙につけられた曲線が手になじみます。

文字を入力するために液晶の下に入力専用エリアが用意され文字入力用のエリアと、４つのソフトウェアボタンがあります。
　ハードボタンとしては電源の他、スクロールと４個のユーザーが定義できるボタンがあります。

　パソコンとPalmIIIとのデータリンク用です。

　パソコン側でリンクソフトを走らせておけば、PalmIIIをセットするだけでシンクロが始まります。

　独特の書き順で認識率を高めています。

　また「シフト」（入力エリアの下から上へ一本線を引く）を採用することで、大文字と小文字を共通の書き方で入力できるようになっています。

　特殊キーに関してもザウルスのようにモードキーを用意するのでは無く、Grafitiで状態を変えることができます。

　J-OS IIIを組み込んだPalm Pilotでは、グラフティを使ったローマ字入力で日本語を入力します。
　　漢字を手書きするのに比べると、変換する手間がかかりますが、私は直接漢字を手書きするよりも、グラフィティによるローマ字変換の方が手早く入力できると思っています。

　登録アプリはアプリケーション画面にアイコン表示され、menuボタンをタップするとプルダウンメニューが表示されます。これは全アプリケーション共通です。雰囲気はMacintoshに似ています。
　アプリケーションはカテゴリ毎に分類することができます。もちろんカテゴリはユーザーがカスタマイズできます。

　すべての標準アプリでは、データをカテゴリ毎に分類することが出来ます。（カテゴリ名の設定はアプリ毎に独立しています）　
　スケジュールをのぞくすべての標準アプリには、画面右上にカテゴリ選択のポップアップリストがあり、表示するカテゴリを切り替えることが出来ます。
　またスケジューラをのぞくすべての標準アプリは、タップボタンまたはハードウェアボタンを押すごとに、表示するカテゴリを順次切り替えられます。

月間表示

　必要な機能はひととおり揃っています。高機能ではありませんが、使いやすいです。
　繰り返し予定が設定できます。繰り返し予定の中で特定の日だけ日付や時間を変更することも可能です。
　ハードウェアボタンを押すごとに、日→週→月と表示方法が順次切り替わります。

　この他の入力はこちら

　会社と個人という区分けはありません。すべてひとつのデータベースに登録します。
　一覧表で表示する電話番号をデータ毎に選択することが出来ます。
　珍しい機能として、電話番号の項目名が一つのデータ内で項目毎に変更できます。
　自由に使えるカスタム項目が用意されています。
　項目名も変更できます。　検索フィールドに名前を入力していくと、合致する名前に順次ジャンプします（いわゆるインクリメンタル・サーチ）。
　名前にアルファベットを付けて入力しておけば、アルファベット順や五十音順に分類されているよりも手早く目的の番号にたどり着くことが出来ます。

　ごく標準的なToDoリストです。
　残念なことに繰り返しが設定できません。（拡張アプリで可能になります）

メモ帳です。

　Palm/Pilotでは、すべての標準アプリのデータを一度に検索できます。
　後から導入した登録アプリのデータも、標準アプリのと同様に検索できます（検索できない登録アプリもあるようです）。　
　選択した範囲が自動的に検索条件に入ります。
　検索結果から該当データへジャンプできます。

　スケジューラと作業リストでは、アドレス帳を参照して電話番号を自動入力できます。

　HotSync 機能によって、PC上のデータベースとPalm/Pilot内部のデータを同期させることができます。
　PC上では、標準アプリと同等の機能を持つPalm Desktopでデータを操作できます。
　登録アプリのインストールは、ツールでインストールしたいアプリのファイルを選択しておくだけ。
　同期を実行したときにインストールも自動的に行われます。また登録アプリのデータもバックアップされます。

　このころはＰＤＡというものはまだ存在しませんでした。　

　これでDOS+通信ソフトWTERM+2400BPSモデムでNIFTYからフリーウエアをダウンロードして遊んでいた気がします。

　PDA 的な使い方としてはアドレス帳を管理し始めた位でしょうか。

　ノートパソコンは１台で完結して何でもできるのでとても好きなのですが「どこでもすぐに」という使いかたができないのにはおおいに不満でした。

　パソコンメーカーもそれに気が付き「省スペースのホームユースのためのノートＰＣ」と「いつでもＰＤＡ」の分離を考え始めたのはこのころじゃないでしょうか？

　ＰＤＡを持ち初めてみると、重要なデータがすぐ取り出せ、まる秘の情報もシークレット機能付きで持てるのはとても効率的だと感じました。　しかし入力はやっぱり面倒でシステム手帳も両方持つという状熊でした。
　ＰＤＡは「情報の参照」が向いているんじゃないかなという気がしてきました。

　でも入力しなければ参照できない...

　外国製品ですが、秋葉原の一部ショップの店頭や通信販売でも手に入れる事が出来ます。

　上手く使えばこれを指にはめて、ボールペン等と二刀流的な使い方が出来るかも
しれないと思い、店頭で発見した時はすぐに購入し意気揚々と自宅へ戻りました。

　うん、いい感じ。

　それではキーボードを接続してキー入力を・・・あれっ、人差指にはめていると、スタイラスが邪魔でホームポジションが取れない。

　それに、他のペンを同時に持つにもかなり無理がありますね(^^ゞ

　しかし、そこは使う者の知恵と勇気です(^^)　安い買物ではない(3000円以上はする)ので、興味のある方は一つ購入して便利な使い方を考えてはいかが？

ざうまが＆ＰＤＡニュース

　発行元：まるとのＰＤＡ情報局（責任者：まると）

ざうまが編集部 アレックス 沼澤 はやみ mab

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