■データ図書館
データ図書館にはザウルス関連プログラムを作る上で必要なデータの構造やパソコンリンク、光通信などの通信プロトコル、各機種別内部ファイルとその意味、ベンチマークテストの結果などを収録しています。
◆PIシリーズとMIシリーズの違い
PIシリーズはスタンドアローンでの利用が主であったため、外部とのデータ交換は対パソコン通信によるものだけでした。
そのため、データとして見るべきものは通信で出力されたデータフォーマットのみという状況で、解析も1種類を解明すれば後はほぼ一緒というものでした。
ところがMIシリーズになって内部データも多様化し、インターネット上から取り込むデータなども増えたために解析も日々新しい発見があります。
MIシリーズのMOREソフト配布形式であるZACフォーマット、Webデータ配布フォーマットのMPF、クイックパスデータ配信用のZCVなど非常に興味深いデータが次々に現われます。
それらのデータを様々な角度から分析することで、ユーザーの役に立つプログラムにつながるのです。
データフォーマット | ||
内部ファイルリスト | ||
内部データ | ||
ベンチマーク | ||
研究 |
◆PIシリーズ
パソコンとの通信 | 通常通信 | 機能別通信に関する情報 |
ASK光通信 | PIシリーズの光通信プロトコル | |
パソコンリンクプロトコル | アドイン、MOREソフト転送で利用されるパソコンリンクプロトコル | |
データ構造 | パソコンビューア(PI) | PI-6000以降の機種に搭載されたパソコンビューア用データの構造 |
名刺管理(PI) | PIシリーズの名刺管理データ構造 | |
ファイルリスト | カラーザウルス内部データ一覧 | カラーザウルスの内部データリスト |
PI-8000内部データ一覧 | PIシリーズの内部データ一覧 | |
各種データファイル | MIシリーズに隠されたデータを抽出 | 秘密画像、音声など |
ベンチマーク | MI-10通信経路別速度 | 光通信、ケーブル通信の速度ベンチマーク |
削除ファイル | 削除ファイルの復活 |
■如何にしてundocumentedがdocumentedになったのか
undocumentedの歴史はシャープさん伝統の秘密主義を突破することから始まった!